進級に向けて担任の先生と面談。何を話したらいいか迷っている人へ。面談で質問したこと・話したことを紹介します!【自閉症きー君、保育園年少から年中へ】

保育園

我が子の障害がわかり、やっとの思いで入園した保育園。

3歳、年少からの入園。

あっという間に1年がたち、4月からきー君は年中さんになります!

楽しく通えていたとはいえ、たくさんの困りごとを抱えているきー君。

進級前の3月に、担任の先生(年少)に面談をお願いしました。

以上の方の参考になるよう、面談で質問したこと・話したことをまとめました。

お忙しいのに申し訳ない…と遠慮する気持ちもありましたが、面談して本当によかったです。

とくに3月というタイミングは、新しい先生に引き継いでもらうという意味でもとっても大切!

先生方の貴重なお時間をいただいての面談です。

何だかダラダラ話して終わっちゃった…ということだけは避けたいですよね。

事前に質問をまとめておき、スムーズで効果的な面談を心掛けましょう!

面談で質問したこと・話したこと

面談でヤドママが保育園の担任の先生に質問した内容がこちら↓

実はこれ、ヤドママが自分で考えた内容ではありません(;’∀’)

児発の先生に相談したら、内容を考えてくださったんです✨

ヤドママ
ヤドママ

面談をお願いしたんですけど、何を話したらいいか悩んでて。

せっかくの時間、次年度につながる面談にしたいんですが…

児発の先生
児発の先生

そうなんですね!

ちょっとこちらでも考えてきていいですか?

今度メモにしてお渡ししますね😊

児発の保育士・心理士・作業療法士の先生が考えてくださいました。

当日はメモを握りしめ面談に向かったヤドママ。

先生、このメモめっちゃ大事にします(´;ω;`)ウッ…

悩んでいるママパパがいたら、ぜひ参考にしてください。

面談後にしたこと

・面談した内容をスプレッドシートにまとめる
・児発の先生にスプレッドシートをコピーして渡す

せっかくの面談の内容を忘れないため、今後に活かすために毎回スプレッドシートにまとめています。

こんな感じ↓

保育園の面談以外にも、自発での療育の様子や病院(児童精神科)で医師に言われたことなどをまとめています。

それぞれ通った回数もカウントしています。

これは、もし、きー君が将来【障害年金】を申請する場合を考えてのことでもあります。

申請する際に「病歴・就労状況等申立書」というものの提出が必要なのだそう。

発達障害の場合、出生から今までどんな様子だったか、受診回数とか治療経過とか医師からの指示とか…

他にもいろいろ、期間を空けずにみっちり書いていかなければならないらしい(;´Д`)

あとから思い出して書くなんて絶対無理…💦

申請する頃にヤドママが健在かどうかもわからないので、コツコツまとめています。

病歴・就労状況等申立書 ←詳しく知りたい方はこちら。(日本年金機構ホームページより)

また、児発の先生と面談の内容を1から話す時間はあまりありません。

なので、面談をはじめ何か伝えたいことがあったときには、こちらをコピーしてサッと渡せるようにしています。

とても便利なので、みなさんもぜひやってみてください!

「面倒な保護者」と思われていた過去

今の保育園に通う前、きー君は私立幼稚園のプレ保育(2歳児クラス)に通っていました。

ちょうどそこに通って1か月後に3歳児検診で引っかかり、きー君に障害があるのでは?とパニックになっていた私(ヤドママ)。

担任の先生にも、きー君のことをやんわり指摘されていてダブルパンチでした。

メンタルボコボコの状態でリングに上がるヤドママ。

行事があるたびに、電話で行事の内容やきー君の様子を聞き出していました。

途中で電話だと申し訳ないと思い、ノートに切り替える。

なるべく短くまとめようとするもページいっぱいになる文字。

先生から返ってくるコメントは1~2言。

そのうち返事が返ってくるのも1週間以上空くようになり…。

それだったらと面談のお願いをするも、パニック状態で実のある話ができるわけもなく。

全てが空回りで、先生からも後半は確実に避けられてましたね。

まあ、先生も先生できー君みたいな扱いにくい子は好きじゃない感じっぽかったけど。←ごめんなさい

思いつきの感情だけで先生のお時間を頂戴してしまっていたことが、まず良くなかった。

先生に「何の時間だったの?」と思われないよう、内容もこちらで整理しておかなければ…と反省しました。

面談の事前準備は大切です。

すみません、ちょっと泣いてきていいですか?

園の先生とよい関係でいるための面談のコツ。

定期的に面談

我が子の様子や変化、その時の先生の対応などを知ることで、園や先生への不安も少なくなります。

気を付けて欲しいのが、内容がナイヨーな面談では先生に嫌がられる可能性が高いので、気を付けましょう。

また、定期的に面談することで、「園での様子に関心がありますよ」「きー君に丁寧な対応をしてね」というアピールにもなると思っています。

親がおとなし過ぎることで、我が子が埋もれてしまうことを予防しています。

そして、園で我が子が何かしでかした?ときに、先生が話しやすい保護者になるという意味でも、定期的な面談は効果的かなと思います。

要求ばかりしない

ああして欲しい、こうして欲しい、どうしてこんな対応をとってくれなかったの?などなど。

特に療育に付き添い知識を付けたママパパは、口を出したくなるかもしれません。

でも、保育士だって人間です。

あれこれ言われ過ぎたらイヤになるのも当然です。

「これをしたらまた何か言われるかな?」と、悪いプレッシャーになりかねません。

やってもらっていることに、感謝!

先生にしてもらってよかった、と思ったことは積極的に伝えるようにしています!

例えば、こんな感じ↓

ヤドママ
ヤドママ

先生!お昼寝の時になかなか寝付けないきー君に、先生が体中をさすってくださっているというお話を聞いて、家でもさっそく実践してみました!

睡眠障害の気のあるきー君ですが、さすられるのが心地よいのかすんなり寝てくれることが増えました。勉強になりました。ありがとうございます!!

先生も悪い気はしないと思いますし、これからもきー君の対応について考えていこうと思ってもらえるかもしれません。

してもらっていることは当たり前ではなく、日々感謝の気持ちが大切です。

親も子も、進級によいイメージを持っていこう!

特性を持った子の親にとって、進級・進学って嬉しいよりも不安の方が勝つんじゃないでしょうか。

私もそのひとり。

きー君は新しい環境になじめるんだろうか…

年中になったら他の子とますます成長の差が開いていってしまうんじゃないか…

と悪いイメージばかりが先行して、不安でしかありませんでした。

だけど、きー君が年少最後の日に、先生からもらった折り紙の金メダルを首から下げてこんなことを言いました。

きー君
きー君

ぼく、やさしい年中さんになる!

その言葉に私はハッとしました。

きー君は、ゆっくりだけど、ちゃんとお兄さんになってるんだ。

希望と期待を持って、きー君なりにがんばろうとしているんだ。

なのに私は……

母親として、きー君を信じることが大事なんじゃないの?

きー君のこのきれいな気持ちを、壊さないようにサポートしていきたい!

そして、きー君の小さな胸元で揺れる金メダルに書かれた文字を、きー君の目を見ながら読み上げました。

しんきゅうおめでとう!

きー君
きー君

シンキュウってなに?

ヤドママ
ヤドママ

そうだよね。

それでは、また!

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