みなさんのお子さんは、何でももりもりと食べてくれますか?
4歳のときに、自閉症スペクトラム症と診断された我が家の長男きー君(現在5歳)。
偏食があり、野菜はそのまま出しても絶対に食べてくれません。
好きなものは、うどん・ふりかけごはん・パン!
見事に炭水化物ばかり💦
きー君の偏食の原因として、以下のものがありそうです↓
①口腔機能の発達の遅れ
②感覚過敏…聴覚過敏で、もやしや玉ねぎなどのシャリッとした音が苦手
③こだわり…白いものはおいしい、緑のものは全部まずい、という認識
そんなきー君ですが、年齢に上がるにつれて食べられるものも徐々に増えてきました✨
野菜も、こちらの工夫しだいでは食べてくれています😌

我が子に偏食があって困っている。
こんなのだったら食べてるよ!というレシピがあれば知りたい。
一生懸命作っても食べてくれないことが多く凹む…😢
毎回の料理が大変なので、少しでも楽になる工夫はあるのかな?
このようなお悩みに対して、この記事では以下のことを紹介します。
・我が家の鉄板レシピ10選
・【工夫①】マルチスティックブレンダーは偏食っ子メニューの強い味方
・【工夫②】冷凍保存でちょこっと楽しよう!

自閉スペクトラム症の5歳の息子(きー君)と、今のところ定型発達であろう2歳の娘(あーちゃん)を育てています!
障害児育児は5年目。15年間学校教育に携わる仕事をしてきましたが、きー君の障害発覚を機に退職。現在は、パートをしながら療育や子育てに専念しています。
今までに経験したことや学んだことをブログで紹介していきます!
お子さんの好みや特性はさまざまですので、絶対にこれなら食べる!というものではありませんが、少しでも参考になれば嬉しいです。
それではぜひお読みください!
※紹介するのは、現在5歳のきー君が食しているメニューです。お子様の発達段階や食物アレルギーの有無に応じて参考にし、誤飲等には充分お気を付けください。
我が家の鉄板メニュー10選
偏食っ子きー君が食べてくれるレシピはこんな感じ!
野菜たっぷりのカレー
まずはカレー!苦手なものもカレーにしたら食べられるというお子さんも多いのではないでしょうか。

【材料】
・カレーの王子様 顆粒
・牛豚ひき肉
・玉ねぎ
・人参
・じゃがいも
最初に玉ねぎと人参を細かく切って、よ~く炒めておくのがポイント。
野菜の甘みが出るのはもちろんのこと、玉ねぎのシャリッとした食感が和らぎ感覚過敏のあるお子さんでも食べやすくなります。
最初はカレーの野菜は器用に避けていたきー君ですが、できるだけ野菜を細かく切り、よく炒めるようにしてからは完食してくれるようになりました😊🎊
野菜ぶち込ミートソース

野菜いっぱいミートソースは、パスタやごはんにかけて食べています🍴
【材料】
・牛豚合いびき肉
・トマト缶(カットタイプ)
・人参
・玉ねぎ
・なす
・ピーマン
・しいたけ
★ケチャップ
★ウスターソース(オイスターソースでもおいしい)
★コンソメ顆粒
★砂糖
★塩コショウ
・塩
なすを細かく切って、水にさらしておきます。
鍋で玉ねぎと人参も細かく切って、よ~く炒めて食感を消していきます。←大事
火が通ったらいったん別の皿によせておきます。
フライパンに合いびき肉を入れて、塩コショウをして炒めます。
ひき肉に火が通ったら、別によせておいた野菜も入れて一緒に炒めます。
なすもサッと炒めたら、トマト缶と★の調味料を入れて蓋をして煮ていきます。
いい感じに煮えたら蓋を取り、しいたけを入れ、かき混ぜて水分を飛ばしながら引き続き煮ていきます。
最後に塩で味を締めたら完成!!
サバと野菜のみそ煮込み

大根を絶対に食べなかったきー君が、はじめて大根を口にしたのがこのレシピ😊
もともと魚が好きだった&味噌煮缶の濃いめの味がしっかり大根に染み込んで食べやすかったようです!
・さばの味噌煮缶
・だいこん
・にんじん
・しいたけ
・しょうが
★しょうゆ
★酒
★みりん
★砂糖
・水
鍋に細かく切った大根と人参を入れて炒めます。
しょうが(我が家はしょうがチューブ)を加えてサッと炒めます。
★の調味料を入れ、ひたひたになるくらいに水を加えたら蓋をして煮込みます。
火が通れば蓋を取って、細かく切ったしいたけとさばの味噌煮缶を汁ごと入れ、かき混ぜながら水分を飛ばしていきます。
水分がいい感じになくなったら出来上がり!
かぶのポタージュ(かぼちゃorじゃがいもに替えてもおいしい!)

スーパーでかぶを見つけたきー君が「これ食べたい!」と言ったことがきっかけで、かぶのポタージュにしたところ大好評!野菜をそのまま出しても食べてくれませんが、トロトロにしてしまえば高確率で食べてくれます👍
油のかわりにバターで野菜を炒めれば、うまみが増して食べてくれる確率もさらにUP✨
・かぶ
・玉ねぎ
・バター
・塩コショウ
・コンソメ
・豆乳(牛乳でもおいしい)
・水
・塩
鍋にバターをひき、玉ねぎに塩コショウをしてよ~く炒めます。
玉ねぎが柔らかくなったら、かぶを入れてさっと炒めます。
具材ひたひたより少なめに水を入れ、コンソメを加えて煮込みます。
具材に火が通ったらいったん火を止め、冷めたら豆乳を加えながらマルチスティックブレンダー等でトロトロにしていきます。
最後に塩で味を調えたら出来上がり!
鮭の炊き込みごはん

野菜を単独で出すと食べてもらえないので、ごはんに混ぜたりかけたりするのが我が家のスタイル。
炊き込みご飯は炊飯器に具材をぶち込むだけなので時短にも👍
・米
・鮭
・しめじ(しいたけでもおいしい)
・人参
★醤油
★酒
★みりん
★砂糖
★だし(顆粒タイプ)
★しょうが
・水
お米を洗います。
炊飯器に、米と★の調味料を加えて、米の量に合った目盛りまで水を入れたら軽く混ぜます。
骨を取った鮭、しめじ、人参を入れます。
炊飯のスイッチを入れて炊きあがったら出来上がり!
魚の骨には充分注意してください。
小松菜入りバナナスムージー(便秘がちなお子さんにもおすすめ)

緑の野菜も、スムージーにしてしまえばハードルが一気に下がります💪
便秘がちなきー君向けに、オリゴ糖で甘さをプラス。ゴクゴク飲んでくれています😊
・小松菜(ほうれん草でも)
・バナナ
・ヨーグルト
・豆乳(牛乳でも)
・オリゴ糖(液体タイプ)
小松菜は葉先のみを使用。
茹でた小松菜の葉先、バナナ、ヨーグルト、オリゴ糖を入れて、豆乳を加えながらマルチスティックブレンダーでトロトロにしていきます。
豆乳で調整しながら、飲みやすいくらいトロトロになれば完成!
これにプルーンやきな粉を加えてスムージーにしてもおいしいです。アレンジもしやすいのでぜひお試しください。
バナナなどが粉砕しきれず残ってしまっていると窒息などの危険もあるため、トロトロになっていない具材がないかしっかりと確認を忘れずに。
からあげ(カリカリサクサクじゃないと食べない)

ガブッと噛みちぎることはお口の発達にもよいと作業療法士さんから教えていただきました。
口腔機能の発達の遅れもきー君の偏食の一因であると考え、カリカリの出来立てじゃないと食べてもらえないというめんどうくささはありますが、時間がある日は揚げ物にいそしんでいます😅
・鶏もも肉
★しょうが
★にんにく
★酒
★しょうゆ
★鶏がらスープの素
・片栗粉
・薄力粉
・油(我が家はこめ油を使用しています)
鶏もも肉は余分な筋や脂肪を取り除き、好みの大きさに切っていきます。
筋・脂肪が残っていると、きー君の繊細な舌に発見され・吐き出され・ブチ切れられます🙁
ボウルに鶏もも肉と★の調味料を入れてよく混ぜ、できれば30分は冷蔵庫で寝かせておきます。
冷蔵庫から取り出し、できれば室温に戻したら片栗粉を入れて混ぜます。
片栗粉の量は、片栗粉で肉がドロドロになるくらいを目安にしています。
肉に小麦粉をつけて、160°の油で3~4分揚げていったん取り出します。
5分ほどたったら、180°の油で2~3分揚げたら出来上がり!
2度揚げするとカリカリ感が増して、食べてくれる確率もグンと上がります♫
ぎょうざ(野菜入りとかコーン入りとか)

ニラはまだ食べられなそうなので、我が家ではニラなし餃子にしています。
大量に作って冷凍ストック!
焼き餃子の他にも、揚げ餃子にしたりスープに入れてみたりととっても便利です😊
【野菜餃子】
・餃子の皮
・豚ひき肉
・キャベツ
・ねぎ
・にんじん
★ショウガ
★にんにく
★しょうゆ
★味噌
★酒
★ごま油
キャベツは大きく刻むと食べてくれないので、チョッパーなどで細かくします。
キャベツから水分が出ている場合には水分を切っておくと、餃子がベチャベチャになりません。
ねぎとにんじんはみじん切りにします。
豚ひき肉にキャベツ・ねぎ・にんじんと★の調味料を入れたら、粘り気が出るまでよく混ぜます。
餃子の皮に包んでいい感じに焼けたら出来上がり!
【コーン餃子】
・餃子の皮
・じゃがいも
・コーン
・ツナ
・チーズ
・塩コショウ
じゃがいもは皮をむいて小さく切ったら、柔らくなるまで電子レンジで温めます。
じゃがいもが柔らかくなったら、マッシャーでつぶしていきます。
つぶしたじゃがいもに塩コショウをかけ、コーン・ツナ・チーズを入れて混ぜてタネの完成。
ツナは水分油分が入らないようにするとよいです!
餃子の皮に包んでいい感じに焼いたら出来上がり!
野菜を忍ばすハンバーグ

ハンバーグに野菜を練り込んでしまえば、おいしくいただけてしまいます。
野菜はいったん火を通しておくと、シャリッ?シャキッ?とした食感が減り食べてもらえる率UP!
我が家はつなぎに卵は使用しません。
・牛豚ひき肉
・たまねぎ
・にんじん
・パン粉
・豆乳(牛乳でも可)
・塩コショウ
★ケチャップ
★ソース
細かく切ったたまねぎとにんじんを炒め、食感を消していきます。
よく火が通ったら、ボウルなどに移しておきます。
野菜が冷めたら、野菜・牛豚ひき肉・パン粉・豆乳少々・塩コショウ少々を混ぜます。
このとき、あまり混ぜすぎず具材が混ざりきったなぐらいで止めておくとおいしい気がします。
フライパンで片面が焼けたらひっくり返し、蓋をして(ちょっとだけ隙間を開けて)弱火にし、ハンバーグに火が通れば完成!
フライパンからハンバーグを取り出したら、残った肉汁に★の調味料を混ぜてソースにしちゃいます👍
豚バラと白菜のスープ

固いお肉が苦手なきー君ですが、柔らかい豚バラ肉は大丈夫。
ごま油の風味が程よく効いていておいしく、白菜も残さず食べてくれます。
・豚バラ肉
・白菜
・ごま油
★しょうゆ
★酒
★みりん
★砂糖
★鶏ガラスープの素
・水
・塩
鍋にごま油をひき、小さく切った豚バラ肉を炒めます。
豚バラ肉に火が通ったら白菜を入れ、一緒にサッと炒めます。
★の調味料と水を入れて煮ていきます。
白菜に火が通り、塩で味を調えれば出来上がり!
おまけ:「まごわやさしいふりかけ」にも助けられています!

せっかく作ったのに全く食べてくれないときや、前は食べてたのに急に食べなくなったとき。
日々の疲れが蓄積して料理する気0%のときには、ふりかけに頼ることもあります。
『まごわやさしい』というふりかけが偏食っ子にはおすすめで、きー君がふりかけご飯しか食べないという期間にも大変助かりました。
野菜も入っているし無添加なので、「ふりかけばっかり与えていいのかな」という罪悪感も軽減してくれるふりかけです。
偏食っ子育児に欠かせない!BRUNO『マルチスティックブレンダー』
野菜そのままでは食べず、細かく切って何かに混ぜ込ませなければ食べてくれないきー君。
そんな我が子の料理作りに欠かせないのが、BRUNOの「マルチスティックブレンダー」です!
紹介したレシピでもフル活用しています。
機能性が良いことはもちろん、デザインがかわいいので料理の気分が上がります。
アタッチメントは3種類
マルチスティックブレンダーは、用途に応じてアタッチメントを付け替えて使用します。
アタッチメント | 用途 |
ブレンダー | 混ぜる&つぶす。野菜をドロドロにしたりスムージーを作ったりするときに便利。 |
チョッパー | 刻む&砕く。みじん切りにしたいときに便利。氷も砕けるハイパワー。 |
ホイッパー | 泡立てる。お家療育ついでのお菓子作りだとか、子どものお誕生日のときの生クリームづくりに活躍。 |

離乳食づくりのため、きー君が0歳のときに購入しました。
まさか5歳になる今も使用しているとは😂
コードにつないで使用するので、作業場のコンセントの位置によっては使いづらいかもしれません。
冷凍保存で料理の負担を軽減しよう
きー君が食べられるメニューは、なるべく一度に大量に作って冷凍ストックしています。
時短にもなりますし、私が不在のときには主人に冷凍ストックをチンしてもらえば子どもの分の食事はOK👌
自炊のハードルが下がるので、節約にもつながります。

↑保存容器は重ねられるものを選ぶと、収納力アップ!
リッチェル『わけわけフリージングブロックトレー』で、細かくした野菜を大量ストック

リッチェルの「わけわけフリージングブロックトレー」は、離乳食期から愛用しています。
気に入っているポイントは以下の3つ。
・凍らせたものを、一個ずつスルッと取り出せる
・15ml、25ml、50ml(1マス分)とサイズが選べる
・薄型で重ねられるので、冷凍庫の場所をとらない
小松菜・ほうれん草・にんじんなどをブレンダーでドロッとさせて小分けに冷凍しておけば、卵焼き・カップケーキ・スムージーなどに加えるだけでお野菜レシピに大変身です。
固くてなかなか取り出せないとか、一気に何個も出てきて床にバッシャーン!!ということにもなりません✨
もう少し容量が欲しいときには、アカチャンホンポ『離乳食保存容器スッキリ収納 角型Lサイズ 』で冷凍保存

もうちょっと容量が欲しいときには、アカチャンホンポ『離乳食保存容器スッキリ収納 角型Lサイズ 』を使用しています。
電子レンジ可で、重ねて収納もできます。
スープ類は、電子レンジで解凍しようとすると溢れてくることがあるので別の容器に中身を移して解凍しています。
スープとかでなければ、チンしてそのまま出せるので楽ちんです😊
数物はフリーザーバックに入れて冷凍


数ものはフリーザーバッグに入れて冷凍しています。
餃子はくっつきやすいので、ラップを敷いたバットなどで一旦冷凍してからフリーザーバックに入れてください。
からあげなどの揚げ物は、一回に使う分ごとにラップに包んでおくことで油の酸化を防げます。
揚げ物は、カリカリじゃないと食べてくれないきー君。
食べるときには電子レンジである程度解凍したら、オーブンで焼いてカリカリにして提供しています。

↑ミートソースやカレーもフリーザーバッグで冷凍保存しています。
偏食っ子を思い、日々料理と向き合うママやパパはえらい!!

普通に毎日料理するだけでも大変なのに、偏食に対応するのはさらに大変ですよね。
せっかく我が子を思って作ってみても、食べてくれずにくじけそうになることもあります。
それでも我が子の健康のため、日々料理と向き合うママやパパは本当にえらい!
・今回紹介したレシピを試してみる
・道具を使って負担を減らす
・冷凍保存で時短をする
どれか1つでも参考になれば嬉しいです。
レシピ以外にも、偏食改善のために取り組んでいることを紹介しています↓
がんばり過ぎず、楽しい食卓の雰囲気を守りながら、ゆる~く偏食に対応していけたらと思う日々です。
一緒に頑張っていきましょう。
それでは、また!
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